ミーレやガゲナウをビルトインした高級キッチンの仕様・デザインをリーズナブルに実現

オーダーキッチンで失敗しないための心構えや進め方のコツはありますか?

ユーロキッチンズではこれまで、いろんなお客様からの相談を受けながら150以上のオーダーキッチンを提供してきましたが、うまく話が進められずに理想のオーダーキッチンを実現できなかったお客様もたくさん見てきました。

原因はいろいろあるのですが、分かりやすく言うと予算の問題だったり、配偶者や建築会社からの反対だったり、タイミングがあわないなど、決まった失敗パターンがあったように思います。

せっかく、理想のキッチンが実現できそうになっても、予期せぬ理由により断念せざるを得ない状況は、とても心苦しいものですし、自身の力不足を痛感させられました。

本記事では、これからオーダーキッチンを検討されるお客様が、理想のオーダーキッチンの実現に失敗しないための心構えや進め方のコツをお伝えしたいと思います。

もちろん、あくまでも私の経験値から導き出されたものですので、全てのお客様に当てはまるかどうかは分かりませんが、あらかじめ知っておくことでより高確率で、そして、リーズナブルにオーダーキッチンが実現できるものと確信しております。

大きく分けて3つに分かれますが、以下、ひとつずつ説明いたします。

心構え(1)出来るだけ早く建築会社と配偶者にオーダーキッチンの要望を伝え、検討を始める

『オーダーキッチンもいいかも?』『ちょっと検討してみようかな?』と考え始めた段階で、具体的でなくても良いので、出来るだけ早く、建築会社と配偶者に相談しましょう。もしかしたら、付き合いのあるオーダーキッチンメーカーを紹介してくれたり、良い提案があるかもしれません。

ユーロキッチンズへお問い合わせやご相談をいただく方の中で、着工まで1年以上という時間的に余裕がある方も多いのですが、そのような方の多くは、『お願いする建築会社がまだ決まっていないので』とか『家全体の間取りが決まってから』と言って、オーダーキッチンの具体的なプランニングや見積依頼を先送りにして、情報収集だけに努めている方が多くいらっしゃいます。

関心はあるけれども、まだ、オーダーキッチンにすると決まったわけではないというような方は、特にその傾向が強く、具体的なプランや見積は、まだ必要ないと考えられています。

おそらく、その背景には、キッチンブランドにプランや見積を依頼するためには、『間取りやレイアウトが完全に決まっていないといけない。』や『キッチンのイメージや要望が固まっていないといけない。』といったような思い込みをされているからだと思います。

ある程度決まっていないと、せっかくプランや見積をしてもらっても、後で変更になる可能性が高いし、それどころか、依頼しない可能性もあるわけで、大変申し訳ないという気持ちがあって、遠慮されているようです。

ですので、関心はあっても、資料請求やショールーム見学くらいは出来るけれど、具体的に相談を持ちかけるのは、なかなか敷居が高いとお考えの方が多いようです。

もし、理想のオーダーキッチンを実現したいのであれば、一刻も早く具体的な検討を進めてください! 具体的な検討を後回しにして、時間が経過すればするほど、いろんな面でリカバリーできない事が出てきます。

検討するタイミングは今すぐ!何も決まってなくても大丈夫!

実は何も決まっていない時こそが、具体的に検討を始める、ベストのタイミングだと思います。理想を言えば、建築会社と契約をする前に、キッチンのレイアウトを含めた十分な検討をしておきたいところです。

ちょっと早すぎるのでは?と思われるかもしれませんが、早すぎたとしても、余計な費用も掛かりませんし、みなさんにデメリットはありませんので、見切り発車でも良いので、具体的に動かれることをお勧めします。

もしかしたら、要望やレイアウトが変わるかもしれない、予算が減るかもしれない、そもそもお願いしないかもしれない、という罪悪感があって、お願いしづらいかもしれませんが、良心的なキッチンブランド(少なくとも弊社では)であれば、きっと親切に対応してくれますよ。

なぜ、そんなに慌てて具体的な検討をしたほうが良いのか? 建築会社が決まって、間取りやレイアウトが決まってからの方が、効率が良いのではないか?と言われる事もありますが、いくつか理由があります。

もちろん、輸入キッチンはもちろんですが、オーダーキッチンにしても国産システムキッチンと比べて、単純に納期が長いと言うこともありますが、それよりも大切な理由があるからです。

理由1:必要な予算を早めに確保できる

新築にしてもリフォームにしても、建築会社と契約をする前に、理想のキッチンを実現するために、どのくらいの費用が掛かるのかを把握しておけば、その費用を組み込んだ建築予算で契約出来ます。

失敗例として良く聞く話ですが、契約時点では、キッチンの詳細については誰も気にもせずに、建築会社側のほうで適当なレイアウト・仕様で大体の予算(どちらかというと少ない額)を割り当てられることが多いです。

そして、契約が締結されてから始めて、その見積に含まれているキッチンがどんなものなのか?実際にショールームで確認することになるのですが、そこではじめて『あれっ?』となる。

『私が欲しいのはこんなキッチンじゃない!』と気づき、それからやっと検討を始めるのですが、そもそも割り当てられていた予算額があまり多くないので、理想のキッチンを実現しようとするとどうしても予算オーバーになってしまう。

すでに建築全体の予算・契約額が決まっていますので、契約締結後のキッチン予算のを増額は、単純に建築全体の予算の増額となり、配偶者様への説得が必要になります。大体の場合は、予算ぎりぎりで話を進めることが多いので、この段階での予算増額はなかなか難しいのです。

結局、キッチンの何かを諦めるか、他の部分で何かを削るのか?でせめぎ合いがはじまるのです。一度決まった事はなかなか覆せなくて、泣く泣く諦めることになってしまいます。

最初から、キッチンの詳細を詰めて、自分の要望やこだわりを洗い出した上で、現実に掛かるであろう費用を把握しておけば、必要な予算を建築予算に組み込んでおく事が出来ます。

理由2:レイアウトの変更が容易である

上述しましたが、契約時点でのキッチンのレイアウトや仕様は適当に割り当てられている場合があります。適当ではないにしても、キッチン単体で見たときに、突っ込んだ検討がされていないならば、後でレイアウトや仕様を変更したいと思う可能性が出てきます。

と言いますのは、オーダーキッチン専門家と具体的な打ち合わせをすることにより、これまで考えていたキッチンとは、全く別のデザインやレイアウトの方が、実は自分にとって理想キッチンだと気が付く場合が多くあります。

幅広い知識や経験を持つ専門家との打ち合わせにより、自分でも気がつかなかった要望が出てきたり、全く違う部分でのこだわりたくなったり、デザインの好みも変わったりする事はよくあります。これらの事はある程度真剣な気持ちで、具体的に検討しないと気がつけない部分だったりします。

その結果、シンクやコンロの位置を変えなければならなくなったり、場合によっては、リビングやダイニングの壁の位置や窓の位置や大きさにも影響を及ぼすこともあります。

間取りが決まってしまい、契約や建築確認などの手続が進めば、それからの変更はかなり大変です。余計なコストも掛かりますし、変更による施工のトラブルの可能性が高くなりますので、出来るだけ早めに進めたいですね。

理由3:建築会社への配慮のため(施主支給)

最後は施主支給に関連する話です。ご存知かもしれませんが、最近、キッチンを始めとした水周り製品で施主支給という方法が多くなっています。ネットで検索すれば、施主支給販売サイトがいくつもあり、出来るだけコストを抑えるために、多くの方に活用されています。

実はユーロキッチンズも基本的には建築会社経由では無く、施主支給でオーダーキッチンを提供しています。

現在は、一昔前と比べて、どの建築会社も施主支給を受け入れてくれるようになりましたが、一番困るのは、契約前の見積の段階では、施主支給に関して何も言っていなかったのが、契約後に突然、施主支給にしたいと言われるパターンです。

通常、建築会社の見積書の各項目には、それぞれ会社の利益が乗っています。例えば、キッチン予算として150万円が計上されていて、その内10%の15万円(数字は適当です)を会社の利益として見込んでいたとしましょう。

それが、契約後にいきなり、『キッチンを施主支給にするので、キッチンの項目分の150万円引いてください。』と言われてしまうと、建築会社の利益計画が狂ってしまうのです。

建築会社としても、キッチンの工事がなくなったとしても、それに付随する段取りや準備などの手間は同じように掛かりますので、想定している利益を何の前触れも無く、取り上げてしまうのは、取引としてはアンフェアでしょう。

オーダーキッチンの施主支給に対する建築会社の対応の仕方は様々で、会社によっては一切受け付けてくれないこともあります。契約前であれば何とかなる事が多いですが、契約後では受け付けてもらえない事が多くなります。

もちろん、施主支給にせずに建築会社を通してオーダーキッチンを採用する事もできるのですが、どちらになっても良いように、早めに具体的な検討を進めたり、建築会社には、あらかじめ施主支給の可能性がある旨は、伝えておいた方が良いと思います。

かなり、生々しい話ですが、建築会社との信頼関係を継続していくためには、このような配慮は必要だと思います。もし、契約後に突然、そのような話になるのであれば、結構式場の引き出物の持ち込み料ではありませんが、ある程度の配慮は必要でしょう。(要はいくらかお金を落としてあげる)

レイアウトも予算も決まっているとしても、早めに検討しましょう

もちろん、既に契約されており、間取りもレイアウトも予算も決まっている状況であっても、できるだけ早く具体的な検討を始めていただくことで、より理想に近いキッチンを実現する可能性が高くなります。

オーダーキッチンや輸入キッチンは、通常よりも納期が掛かるのはもちろんですが、それ以外にも、レイアウトや仕様などを決めるまでにも、時間が掛かってしまいます。

このタイミングが合わなくて、レイアウトが変更できなかったり、工程的な事情で、結局実現できなかった事例はたくさんあります。どの場合も、もう少し早く検討を始めていれば、各種問題もクリアできたのに非常に残念でもったいないと思います。

あまりぎりぎりのタイミングになると、幅広い選択肢で判断することが難しくなりますし、間取りや工程に影響を与えてしまうと、建築会社に迷惑を掛けてしまうことも考えられます。

検討する時間が少なければ、より最適な選択肢にたどりつけずに妥協せざるを得ないこともありますが、時間があれば、より幅広い選択肢の中で、じっくりと検討できますので、より理想に近いキッチンが低価格で実現することは間違いありません。

心構え(2)建築会社だけには頼らずに、自分でも積極的に動く

オーダーキッチンが得意な建築会社では無い限り、基本的に建築会社は、お施主様が『オーダーキッチンや輸入キッチンを検討したい』と言っても前向きには対応はしてくれません。

どちらかというと反対される場合の方が多いです。そして、何とか諦めさせようとする場合が多いです。私の実感では、ほぼ80%は反対していますね(笑)※これでも昔よりは減っている感じです。

お施主様とすれば、信頼している建築会社に何かを提案してもらうと相談を持ちかけただけなのですが、曖昧な返事で相談内容をうやむやにしたり、『すごく高いですよ』とか『メンテナンスが大変ですよ』『壊れやすいですよ』など、いろんな理由を挙げて、何とかして諦めさせようとする場合も多いと聞いています。

仮に対応はしてくれたとしても、基本的には積極的ではないと考えた間違いはありません。ですので、建築会社にオーダーキッチンについて相談はしても、任せっぱなしにしないで、出来るだけ自分でも動くようにしましょう。

もちろん、工事全体については、建築会社を頼りにしていただきたいのですが、ことオーダーキッチンについては、建築会社の意見だけを頼りにすると、理想のキッチンから遠のいてしまいます。悲しいけれど、それが現実なのです。もしかしたら、既に実感されているかもしれません。

やはり、オーダーキッチンは、どこか特殊な扱いを受けることがあり、お施主様にしても、何となくリスクを感じることがあるのは事実です。

だから、建築会社よりもっともらしい事を言われると、ついつい鵜呑みにしてしまい、必要以上に怖がってしまいます。まずは、この恐れに打ち勝たなければ、『そうなんですか~。じゃあ、諦めようかな』で試合終了です。

もちろん、全ての建築会社がそうではありませんし、オーダーキッチンに積極的に対応してくれる会社もありますが、私の感覚としては、あまり多くありません。

建築会社が積極的になれない理由とは?

実は、建築会社がオーダーキッチンに積極的になれないのには、二つの理由があります。私は建築会社の立場にもいましたので、なぜこのような対応になるのか、よく理解できますし、仕方がないのかな~と思ってしまいます。

理由1:オーダーキッチンの知識不足

一つ目の理由は、ほとんどの建築会社は、オーダーキッチンや輸入キッチンの知識や経験が少ないので、お客様の要望にお応えするのがとても難しいと感じてしまうのです。

家作りのプロフェッショナルは、そのまま、キッチンのプロフェッショナルとは限りません。

建築会社にとって見れば、キッチンは家全体のパーツの一部でしかありません。キッチンはこだわり出すと、かなり奥が深いのですが、普段、国産のシステムキッチンをメインに取り扱っている建築会社では、オーダーキッチンの知識も経験もほとんど無いと言う場合は珍しいことではありません。

場合によっては、お客様の方が知識があり、その熱意についていくのが大変だという状況もよく聞きます。

本来であれば、建築会社は、そのようなお客様の要望に対応できるようになるべきですが、そもそも、オーダーキッチンや輸入キッチンを採用するケースは多くありませんので、そのために知識や経験が豊富な人材を雇うなど、体制を整えるのは現状ではなかなか難しいです。

誤解しないで欲しいのは、建築会社側も本当は何とかしたいと考えているのですが、知識や経験が少ないため、どうしてもリスクを感じてしまい、なかなか積極的になれないといだけで、決していい加減に考えているわけではないのです。

理由2:手間や時間、お金が掛かるのを避けたい

二つ目の理由としては、上述したように家全体を扱う建築会社からすればキッチンは全体の一部分でしかなく、できるだけ手間や時間、そしてお金を掛けたくないという気持ちが働いてしまうからです。

例えば、家全体の限られた予算の中で、一般的に割高だと考えられているオーダーキッチンに予算が取られてしまうのではないか?儲けが減ってしまうのではないか?工程が遅れてしまうのではないか?施工にトラブルが発生してしまうのではないか?アフターメンテナンスを押し付けられてしまうのではないか?など、余計な心配や段取りが増えてしまう事は、正直避けたいと考えてしまいます。

特に、キッチンは設置・組み立て工事以外にも給排水や電気工事など多くの工程に影響しますので、初めての場合、うまく連携出来るか、余計なコストが掛かってしまうのでは?とても心配になります。

国産のシステムキッチンであれば、お施主様にメーカーカタログを渡して、近くのショールームにご案内すれば、後は、ショールームの専門スタッフが仕様の説明からプランニング、図面作成、見積作成まで自動でしてくれますし、決まったレイアウトや作業連携、段取りで工程が進むので、とても安心で楽なのです。(予算についても、ある程度読めますので、儲けも確保しやすい。)

この2つの理由により、建築会社としては、なかなか前向きになれないのです。何とか止めさせよう、諦めさせようとする事もあるのです。

いかがでしょうか?建築会社だけの意見に頼り切ることの危険性や同時に、前向きに対応してくれない建築会社側の気持ちもご理解いただけると思います。(重ねて申し上げますが、建築会社が悪いと言っている訳ではありません!)

では、どうすればよいのか?

理想のオーダーキッチンを実現するためには、知識や経験が少ない建築会社だけを頼りにするのではなく、お施主様自身が主導権を握って、いろいろと情報収集や検討を進めていく必要があるということです。

何の下準備も無く、要望を伝えると、『予算が~』『故障が~』『納期が~』『メンテナンスが~』と思いつくデメリットを並べて、反論してくるかもしれません。

あらかじめ、自分の理想とするキッチンについて、どれくらいの予算が必要なのか?納期は?アフターメンテナンスなどについても、事前に調べ、疑問点をつぶしておけば、建築会社や配偶者様に、どんな切り口で反対されても、きちんと説得・説明できます。

建築会社にしても配偶者にしても、予算内に納まっており、レイアウト上でも問題ない、工程にも作業的にも問題がないことが分かれば、それ以上の反論もできないでしょうから、より話が進みやすくなります。(何が何でも反対したいわけではないので)

オーダーキッチンへのこだわりが強い方は、積極的に情報収集や検討を進められますが、ちょっと検討してみようかなくらいの、少し軽い気持ちのお施主様は、建築会社の反対意見で諦めてしまう方が多いように感じます。

そこは私としては非常にもったいないなぁと感じてしまいます。

心構え(3)知名度の高いオーダーキッチンブランドだけではなく、幅広い選択肢から探す

理想のキッチンが実現しない一番大きな理由は何と言っても、予算の問題です。予算内に納まらなければ、建築計画全体に影響を及ぼしますし、配偶者や建築会社からも猛反対されてしまい、実現が難しくなります。

一般的には、キッチンブランドを検討する際に、雑誌に良く広告が出ているキッチンブランドやホームページがおしゃれそうに見えたブランド、カタログが豪華なブランドなど、規模が大きく、知名度が高く、イメージの良いブランドを選んでしまう傾向があります。

予算が合わない原因はオーダーキッチンブランドの選び方が間違っているから?

オーダーキッチンのショールームに行こうと思い立った時、全国に支店があるような大きなブランドだったり、知名度がある高級キッチンブランドが選択肢にあげられるケースが多くなります。

また、建築会社としても、ある程度大きくて知名度のあるキッチンブランドを提案する傾向にあります。なぜなら、ショールームや接客などしっかりとした会社の方がいろいろと楽だし、リスクが少ないと考えるからです。(もちろん、いろんな考えの建築会社がありますが)

大規模で知名度の高い有名キッチンブランドは、営業活動や広告宣伝に、それ相応のコストを掛けている分、どうしても、割高になってしまいます。

私の経験では、知名度の高いブランドというような選択肢だけで話を進めた場合、結果として、予算的に諦めなくてはいけないと判断される事がよくありますし、たとえ、実現したとしても結果的に割高なコストを負担することになってしまう事が多いと感じています。

オーダーキッチンを実現するための選択肢はいくつもあるのに、どうしても、一番初めに知名度のある高級キッチンブランドで検討してしまうことが多いために、その見積書を見て、びっくりしてしまい、諦めてしまう方が多いように感じます。これも大変もったいなと思います。

幅広い選択肢から選べば、予算内で実現する

幅広い選択肢からキッチンブランドを選べば、予算内で理想のキッチンが実現する可能性が高くなるのは間違いありません。

オーダーキッチンを実現するためにはいくつかの選択肢がありますので、もし、高級キッチンブランドで見積をとって予算が合わなかったとしても、他のカテゴリーまで選択肢を広げれば、予算内で理想のキッチンを実現させる方法はいくらでもあると言う事を知っていただきたいと思います。

どれが良くて悪いという事はありません。それぞれのカテゴリにはメリットとデメリットがありますので、お施主様の状況や価値観、優先順位によって正解は異なります。大切なのは、幅広い選択肢の違いを把握して、決めていただくことだと思います。

選択肢に幅を広げることによって、理想のキッチンでも、リーズナブルに実現させる事は十分可能です。場合によっては数百万円の違いも出ます。それを知らないのは、とても、もったいないと思いませんか?

以上、長くなりましたが、これからオーダーキッチンを検討されるお客様が、理想のオーダーキッチンをうまく実現させるための心構えや進め方のコツを3つに分けてご説明させていただきました。

ぜひ、参考にしていただいて理想のオーダーキッチンが実現していただきたいと思います。

 
 
 

関連記事

最近の記事
新製品・ニュース
  1. 【キッチン水栓】黒い水栓にはどんな種類があるのか?一覧で紹介【浄水器】

  2. 【2024年】ガゲナウ食洗機とミーレ食洗機 比較のポイント【価格か?ゼオライトか?】

  3. 【2024年】ガゲナウ価格一覧と施工画像の紹介【IH・コンロ・オーブン・バーベキューグリル・食洗機】

  4. 【2024年】ミーレ食洗機を価格グレード別に比較&値段別の違いを紹介【フロントオープン60cm&45cm】

  5. 【2024年】ミーレ食洗機が入るシステムキッチンメーカー調査【リクシル・クリナップ・パナソニック・タカラなど】

  6. 【2024年】ミーレ オーブン(レンジ機能付き&スチームオーブン)の価格と選び方【miele】

  7. 【キッチン天板】セラミックトップとクォーツストーンの選び方とメリット・デメリットとは?

  8. 【メーカー横断】セラミック&クォーツの大理石調・流れ模様のキッチン天板一覧【価格差は?】

  9. 【2024年】フィオレストーンの価格ランク別に人気色を並べてみました。【アイカ・タカラのキッチン天板】

  10. 【2024年】デクトン(セラミック)を価格ランク別に並べてみました。【キッチン天板】

  1. 【東京エリア】オーダーキッチン検討の際に行っておきたいショールーム【天板・機器・シンクなど】

  2. 【2024年1月版】建築・住宅・工務店 インスタ 人気フォロワーランキング 100位【ハウスメーカー、設計事務所】

TOP
得意なキッチン 施工例 インスタグラム 見積依頼