ミーレやガゲナウをビルトインした高級キッチンの仕様・デザインをリーズナブルに実現

【135】Ⅱ型キッチン エレガントモダン扉(白)

【135】Ⅱ型キッチン エレガントモダン扉(白)

扉材:エレガントモダン扉
色:N-93 3分つや
シンク:COMO-S15R(トップヒル)
天板:エンツォ(デクトン)
食洗機:DI 260 400(ガゲナウ)
調理機器:RD641STS(リンナイ)
レンジフード:フェデリカ(アリアフィーナ)
水栓:キャシディ(デルタ)
浄水器:トランジショナル(デルタ)

戸建リフォームで納品させていただいたオーダーキッチンです。モールディングやインテリアドア、壁面の輸入壁紙やタイルなどは海外のようなデザインになっていますが、作業部屋に続く大きな引き戸を黒檀のような濃い色にすることで、空間に締まりが出ています。

キッチンのレイアウトはⅡ型レイアウトです。リフォームの難しいところではありますが、残さなければいけない壁があったり、逆に柱が取り除けるようになったり、現場の状況に合わせて検討を繰り返して最終的にこのレイアウトに決まりました。結果的にお施主様にも大変喜んでいただけて、ひと安心です。

シンク側は長さ約186cmで奥行きが85cmで片側が壁に設置しているペニンシュラキッチンです。ダイニング側は約18cm程度、出っ張ており、これから簡易的なスツールを置く予定になっています。カウンター上のペンダントが素敵ですね。

壁側は通路幅との兼ね合いで、奥行きが63cmでガスコンロが組み込まれた部分(長さは約109cm)と奥行きが43cmのカップボード的な部分(長さ約160cm)を組み合わせたレイアウトになっています。

カップボード部分には同じ幅の吊戸棚が取り付けられており、上部にはモールディングを回しました。なお、もともと大きな窓が付いていたのですが、吊戸棚に干渉してしまったため、小さな窓に交換しました。

全体画像では見えませんが、シンク側の壁の向こう側(ガスコンロの背面側)には、炊飯器などを置けるようなカップボードを組み込みました。

扉材はエレガントモダンデザインでN-93の3分ツヤで塗装されています。

アンティークゴールドのクラシックなハンドルとツマミを取り付けました。

カラーステンレスシンクはトップヒルのCOMO-S15R(ホワイト)です。このシンクはトヨウラのN760ZWをベースにしており、幅76cmの15Rシンクです。メイン水栓はデルタのキャシディというデザインのシャンペンブロンズ色です。このデザインは弊社では初めてですが、今回のインテリアには良く合っています。

左側には同じくデルタの単水栓にキッツマイクロフィルターの浄水カートリッジを組み合わせています。右側にはデルタのソープディスペンサーを取り付けました。同じメーカーで揃えたので、色を合わせられました。

セラミック素材のカウンターはデクトンのエンツォです。同じグレードのオーラなども人気がありますが、エンツォは茶色ベースの流れ模様が独特で、他の石種には無い良さがあります。なお、厚みは40mmにすることが多いです。

食洗機はガゲナウの幅60cmタイプになります。いつもの通り、他の場所と同じ扉材を取り付けています。

シンク下はオープン(配管隠し付き)になっており、ゴミ箱を置くスペースとになっています。最近は、シンク下をオープンにする方が増えてきたように感じます。幕板には他の場所と同じハンドルを取り付けて、タオルバーとして使用しています。

ガスコンロはリンナイのRD641STSです。

レンジフードはアリアフィーナのフェデリカです。コンロ前の装飾タイルは平田タイル、その他の長方形の壁面タイルと床のタイルは名古屋モザイクで選ばれました。

 
 
 

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