【51】ペニンシュラキッチン エレガントモダン扉(白)
木がふんだんに使われた高性能新築住宅にエレガントモダンなキッチンを納品させていただきました。約2年前にお問い合わせをいただいてから、土地の関係でかなり時間が経過しましたが、素敵なキッチンになりました。(現在、栃木県への対応は行っておりません。)
レイアウトはペニンシュラキッチンにカップボードのⅡ型キッチンです。ペニンシュラキッチンの背面・側面には建築会社様で製作していただいた造作家具が組み合わされています。
ユーロキッチンズでは、このような組み合わせは初めてですが、手元が隠れたり、脇のマガジンラックなど、とても使いやすそうです。
キッチン側からも収納できるスペースが設けられていて、洗剤などを置く事ができます。キッチンは長さ255cmで奥行きは65cmになります。シンクキャビネットはオープンボックスになっており、ゴミ箱を置くスペースとして利用します。
背面のカップボードは長さ270cmで奥行きが45cmです。吊戸棚の長さは70cmで天板から吊戸棚までは68cmになり、背の高いものでもゆったりと置く事が出来ます。吊戸棚の上部にはクラウンモールディングを取り付けました。
キッチンの奥(コンロの脇)にはリビングからは見えない収納棚があり、その裏は大きなパントリーに続く通路があります。新築ならではの考え抜かれた間取りで収納に困る事はなさそうです。
扉は彫の入ったエレガントモダンなデザインでホワイトで塗装されています。マットな雰囲気を出すために3分つやで仕上げました。ハンドルは同じくマットな仕上げのリーフハンドルをお選びいただきました。
シンク下の幕板にはタオルバーとして使うために黒のバーハンドルを取り付けました。
シンクはカラーステンレスシンクのCOMO-C8のホワイト、水栓はデルタのタッチ水栓のアディソン(クロム)を組み合わせました。クォーツ天板はフィオレストーンのブランソルベにして、全体的にすっきりとした清潔のある雰囲気にしました。
カップボードの天板は機能性が高くコストパフォーマンスに優れるポストフォーム製です。カップボードの壁面には白のサブウェイタイルを貼りあげました。
このカップボードの壁面はリビングからも良く見える場所なので、ここにサブウェイタイルを貼る事によって、キッチンの質感が高くなりました。
吊戸棚は扉を5cm程度長くする事によって、ハンドルやつまみを付けなくても開け閉めできるようになっています。また、棚下用の照明をうまく隠す事が出来ます。
食洗機はミーレのG6620SCi(ホワイト)です。
レンジフードはアリエッタのバルケッタ(ホワイト)、IHコンロはパナソニックのKZ-W163S(幅60cm)をお選びいただきました。
コンロキャビネットは1段の深い引き出しに内引き出しを1段追加しました。コンロの脇には小さな調味料入れもついています。
調味料入れは小さいので、ここだけ黒いツマミになっています。
炊飯器などの家電を置くためのスライド付きの家電収納キャビネットです。スライドの下部は引き出しになっております。
リビング側は、木の梁が通った吹き抜けになっており、とても開放的な空間になっていました。